健康経営
Health and Productivity Management
「救命救急講習会」を実施しました!(2024.11.11)
タナックが掲げる健康経営の一環の取り組みとして、2024年11月11日(月)、各務原市消防本部様にご協力をいただき、「救命救急講習会」を実施しました。
これは、タナックテクノロジーセンターのAEDの使用期限が到来し更新したことに伴い、従業員を対象に実施したものです。
突然の心停止を起こした傷病者の命を救うための医療機器であるAED(自動体外式除細動器)。AEDの名称は多くの人が知るようになりましたが、AEDは誰もが頻繁に使うものではないため、使い方をしっかり身に着けているという人はそう多くありません。AEDの使い方に自信がない方や、以前救命救急講習を受けたが忘れてしまったので再度受講したい、と思われる方も少なくないでしょう。
AEDの使い方を学ぶことは、傷病者の命を救う大きな力となります。目の前で誰かが突然の心停止で倒れた場合にどうすればよいか分からないと、迅速に適切な対処ができません。そこで、いざという時にAEDを使った救命処置が正しくできるよう「救命救急講習会」を開催しました。救命救急講習では、AEDを使った心肺蘇生法を学ぶことができます。心肺蘇生法は、生活の一部として覚えておくことが肝心です。
講習会は1時間ほどで、参加者が順番にマネキンを使用し、周囲の人への声掛けや、胸骨圧迫の練習を体験し、実際の使用場面を想定して学ぶことができました。
講師の方の熱意と説明が大変わかりやすく、講習会を受けてよかったとの声が従業員から聞かれました。
緊急時に備えることはもちろん、従業員や近隣の皆さまのお役に立てるようタナックはこうした機会を積極的に設けていきます。
「腰痛予防実践セミナー」を開催しました!(2024.10.7)
座学の様子
従業員の皆さんが心身ともに元気に働ける環境をサポートするためコアトリム企業向け腰痛対策サービス「腰痛予防実践セミナー」を開催しました。
CORETRIM STATION(コアトリム ステーション)の技術と経験を活かした腰痛対策で、職場の腰痛課題を改善します。
セミナーは事前アンケートを実施し、アンケートの結果に合わせたセミナー内容を構築していただいています。
※ | CORETRIM STATION は、日本シグマックス株式会社、コアトリム株式会社が運営する施設です。 |
前半は座学で腰痛の原因や腰痛予防の重要性を学び、後半は腰痛予防において重要な動きを獲得できるためのエクササイズを行いました。
正しい姿勢を保つために必要な筋肉「多裂筋と腹筋」を鍛えることが、腰痛を予防する上で大切だということで、座りながら出来る腰痛予防運動を行い、参加された皆さんができる範囲で楽しみながら体を動かしていました。
座りながらできる腰痛予防運動-前屈を行っています
座りながらできる腰痛予防運動-肩甲骨を寄せています
最後の質問コーナーでは、「前屈時の呼吸方法は?」などの質問が多数寄せられ、非常に活気のあるセミナーとなりました!
腰の運動療法に関する最先端の研究を知ることで、皆さんの腰の問題を解決し「元気」を創造することにつながります。
別室では、企業展示と体幹筋力測定会もあり、どちらも大盛況でした!
体幹筋力測定ではパートの皆さんほぼ全員測定頂きました。結果は、皆さん平均値より低い数値とのことでしたので、少し心配なところではあります。
是非本日学んだ「多裂筋と腹筋」のトレーニングを実施して頂ければと思います!
体幹筋力測定会の様子
企業展示の様子
「意外な運動量 しっかりラジオ体操」職場における健康講座を開催しました!(2024.7.8)
2024年4月に実施した健康習慣アンケートの「運動」の設問において、健康を意識している行動を取っていない人の割合が58%となり、当社従業員の運動機会の減少が深刻化していることが判明しました。
しかし、運動に興味のない人は多く、従業員が自身で生活習慣を改善し日常的に運動を行うのは非常に難しいです。
そこで会社が運動に関する取り組みを行い、従業員の運動不足を解消することを狙いとして2024年7月8日に健康講座を開催しました。
協会けんぽ岐阜支部の職場における健康講座「意外な運動量 しっかりラジオ体操」に申し込み、委託会社「株式会社アクトス」より辻勝講師をお招きしました。
先生からラジオ体操の4つのポイントを教えていただき、正しい動きを理解して運動効果の高まるラジオ体操を取得しました。
先生から教わった正しいやり方で行うと、運動習慣のある人でも心拍数が上がり、うっすらと汗ばむほどになりました。
当初、33点だった先生の当社のラジオ体操の評価は、終了時には83点となりました!
このような講座を通じて、体を動かすことからはじめ、運動習慣を身につけていくきっかけとなれば良いと思います。
育児休業セミナーを実施しました!(2024.4.8)
2024年4月8日(月)、タナックテクノロジーセンターで 「育児休業に関する社内セミナー」を開催しました。
男性の育児参加が推進されている昨今、男女問わず育児休業制度を利用する労働者が増えてきています。
しかし、育児休業制度は、近年頻繁に法改正がされており、休業期間や給付金制度が煩雑になっています。
そこで今回は、厚生労働省の資料を用いて、当社の顧問社労士の先生にわかりやすく解説していただきました。
厚生労働省社内研修用資料はこちら
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/training/
この資料は、今後育児を担う可能性のある若手従業員を対象に育児休業制度や取得のメリットを紹介し、育休取得への理解を促す事を目的としています。
育児休業について興味がある方、詳しく知りたい方、上司として従業員の育児休業取得を促進することへの意義について理解を深め実践したい方など、なんと17名もの参加がありました。パートさんを含む若手従業員はもちろん部下を持つ役職者など、参加者は多岐にわたりました。
このセミナーは、仕事と育児の両立や男性の育児休業取得に繋がる働きやすさと働きがいのある環境づくりの促進を狙いとしています。
セミナーでは、男性の育児休業に対する現状や課題、これまでの取組、今後の目標などについて紹介がありました。
また、男女問わず育児休業取得を促進する必要性について改めて確認・共有しました。顧問社労士先生自身の育児体験談が聞けたり、質問が活発に出るなど、充実した内容でセミナーを終了しました。
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